GMとCruiseが発表、自動運転車で初の「量産型」技術
Cruiseは、現在、GMの子会社で、社名が「Cruise Automation」。
さらに、当該企業を母体とする「GM Cruise Holdings LLC」がある。
「GM Cruise Holdings LLC」は、アメリカカリフォルニア州サンフランシスコに本社を置く企業。
Driverless in san Francisco
経緯
GMの子会社に行きつくまでの経緯があるので説明する。
- もともとは、GMの自動運転車の開発部門だった。
- その後、分社化してGMと離れた後、Cruise Automationとなった。
- 2016年にGMされGM子会社になった会社。
2017年6月に世界初の「量産型」の自動運転車を発表
GMとCruiseは、2017年に自動運転車の量産体制が整ったと発表した。
車両に自動運転に必要なハードウエアを搭載したというもので、ソフトウェアのアップデートによって、機能が進化していく形の車両。
GMの無人タクシーサービス
2017年に発表したのが、米国の複数都市での運転手がいない完全自動運転による無人タクシーサービスを2019年に事業化する計画を明らかにした。
無人タクシーサービスは、GMより先に、Waymoがサービスを開始している。GMのサービス開始が待たれるところ。
2021年2月 アナリスト松井