Veoneerの日本の子会社がホンダ系列になる見込みであることが2019年10月の報道で分かった。
株式会社日立製作所,本田技研工業株式会社,日立オートモティブシステムズ株式会社,株式会社ケーヒン,株式会社ショーワ,日信工業株式会社が共同で発表した「日立オートモティブシステムズ株式会社、株式会社ケーヒン、株式会社ショーワ及び日信工業株式会社の経営統合に関するお知らせ 」(出典;日信工業のHP)によれば、現在、株式買い付けなどで調整途中ではあるが、最終的には、以下の状態になる見込みである。
- ケーヒン、ショーワ及び日信工業は、日立オートモティブシステムズに吸収合併される。
- 新たな日立オートモティブシステムズは、親会社が、株式会社日立製作所から本田技研工業(ホンダ)に変わると思われる。
- 結果、本田技研工業(ホンダ)は、 ケーヒン、ショーワ及び日信工業を吸収合併する日立オートモティブシステムズの親会社になる。
最終状態は、Veoneer の日本の子会社VNBS( ヴィオニア日信ブレーキシステムジャパン )が、日立オートモティブシステムズとの合弁会社となり、本田技研工業(ホンダ)の子会社になる。
よって、 Veoneer は、ホンダ系列になるといえる。
関連するレポート2つ
Veoneerについて知りたい方は、以下2つのレポートをクリックしてご覧ください。
2020年1月13日更新 アナリスト 松井