不注意支援のクルマ

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によれば次のケースに対応できるそうです。
1)ぶつからないクルマ→人が前に飛び出してきた際に止まります。
2)踏んでくれるクルマ→スピード走行中に前方に障害物があらわれた際、急ブレーキをちゃんと踏んでくれます。
3)飛び出さないクルマ→駐車場から間違えて急発進した際、その発進を回避してくれる
4)車線離脱警告→走行車線からはみ出した際、警告を出してくれる。
5)ふらつき警告→ふらふら走行していると警告を出してくれる。
これは、運転手が居眠りだったり、うっかりだったり、対応の鈍さだったり、従来、運転手の不注意で済まされていたことをクルマが支援する機能です。

「ついてくクルマ」の最初の登録特許

「ついてくクルマ」の富士重工業の最初の登録特許を調べたので紹介する。
車間距離比較に基づき速度制御をする技術で、1996/4/10出願の以下のもの。
特許第3726923号(P3726923)
【登録日】平成17年10月7日(2005.10.7)
(54)【発明の名称】車両用運転支援装置
(21)【出願番号】特願平8-88499
(22)【出願日】平成8年4月10日(1996.4.10)
(73)【特許権者】富士重工業株式会社

(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
自車両と先行車両との車間距離を算出する車間距離算出手段と、
自車両の車速を検出する自車両速度検出手段と、
先行車両の速度を検出する先行車速度検出手段と、
先行車両の減速度を演算する先行車減速度演算手段と、
上記先行車減速度と予め設定しておいた基準減速度とを比較して上記先行車減速度が上記予め設定しておいた基準減速度以上で、上記先行車両が大きな減速をしている場合には、通常の猶予時間を増加補正して猶予時間を設定する猶予時間設定手段と、
上記自車両速度と上記先行車速度と予め定める自車両の設定最大減速度と予め定める先行車両の設定最大減速度とにより求めた値に対し、上記自車両速度と上記猶予時間とを乗算した値を加算して安全車間距離を設定する安全車間距離設定手段と、
上記車間距離と上記安全車間距離とを比較して信号出力する車間距離比較手段と、
上記車間距離比較手段からの信号に基づき所定の応動部に作動信号を出力する作動信号出力手段とを備えたことを特徴とする車両用運転支援装置。

ついてくクルマ、特許

前回は、ついてくクルマの良さについて紹介しました。
さて、ここでは、その特許を調べてみました。
富士重工は、出願ボリュームこそトヨタに負けているようですが、ポイントを押さえた特許を出しているようです。
開発着手が早く先駆者としていえ、且つ、実用化が早くそれに伴う2007年、2008年の出願が多く、トヨタ、日産と比べ、規模では小さい企業ですが、この技術に関し、頑張っていることが特許に表れていました。
パテントスコア
富士重工は、横軸右の方にあり、良い特許があるようで、一方、縦軸は上位ではなく出願ボリュームでトヨタなどに負けている。
tついてくクルマ、スコア.png
時系列マップ
1996年に開発着手された技術のようですが、1件目が富士重工でした。先駆者だったようです。
ついてくクルマ、時系列.png

アイサイト、ついてくるクルマ

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ここでは、色々の機能が紹介されている。
その中の1つ「ついてくるクルマ」について、調べてみます。
渋滞時に前のクルマの動きに合わせて速度を制御する機能で、これも結果的には衝突防止とも言えるし、追従ともいえる機能です。
アイサイトた体験会の以下記事によれば、運転者が楽なようです。
http://www.kushikino.co.jp/2011_es/eyesight.pdf
「ついてくる くるま」は、アクセル操作をほとんどする事無く前方にある対象物を確認し、ボタンひとつで追従するというものでした。これも生徒には同乗して頂き、さらに車の前を歩いてもらい、実際についてくるかどうか実演しました。車間距離を充分に保ちつつ、ゆっくりとついて行くのは長時間の高速運転には最適です。ある生徒には全力で走ってもらい、ついてくるスピードが上がったところで止まってもらいましたが、こちらもぶつかる事無く止まる事が出来ました。

先進運転支援システム「EyeSight(アイサイト)」

「ぶつからないクルマ」のスバルのCMで知られ始めているアイサイトをテーマにします。
まずは、メーカーHPや記事を見ていきます。
リリース:http://www.fhi.co.jp/news/10_04_06/10_04_22.html
EyeSightは、世界で初めてステレオカメラのみで、全車速追従クルーズコントロール機能や歩行者、自転車をも対象としたプリクラッシュセーフティ機能を実現したシステムで、2008年5月の発売以来、お客様から高い評価をいただいてきました。
今回、開発した新型EyeSightは、自動ブレーキによって車両を減速・停止させる「プリクラッシュブレーキ」で、前方衝突の回避または衝突被害の軽減を図るとともに、通常の追従走行に加えて先行車が停止した場合も、追従して停止制御する「全車速追従機能付クルーズコントロール」の追従性能を強化することによって、運転支援範囲を大幅に拡大させ、渋滞時などの運転負荷を軽減することで快適なドライブの実現に寄与するものです。

つまり、2008年に発表時に基本的な機能を搭載後、2010年4月発表時に衝突防止機能を発表した模様。
アイサイトも進化してきている。アイサイトといっても、衝突防止機能だけではないことが分かってきた。
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ここでは、色々の機能が分かる。
記事:http://allabout.co.jp/gm/gc/192200/
この記事では、先進運転支援に対する国交省の規制への失望。規制がなければ、もっといろいろな機能ができるのだろう。
 
色々な機能があるようなので、特許もあると思われる。
この後、徐々に調べていくことにする。