追加分析)タービュランス空気清浄機

主要3社にフォーカスし、空気清浄機の技術・特許の分析を行ってきましたが、
価格.com世界初の空気清浄機として現在掲載されている「タービュランス空気清浄機」についても追加して技術・特許の分析をしてみました。
現在分かったことは、HPで把握できる内容と違いがなく、
確かに世界初なのかもしれませんが、一方、それがどのように優れているのかまでを把握するまでに至っていません。
具体的に見てみましょう。
登録特許2件と公開特許1件の3件が抽出されました。
その公開特許の特開2009-202051は、
製品の技術内容を一番表していましたので、要約を紹介します。
ポイントは、下線を付与しましたのでご確認ください。
【課題】従来品よりも集塵力、メンテナンス性及び動作の信頼性がより向上した、小型化可能な空気清浄機及び加湿機を提供すること。
【解決手段】波状に曲折した導電性フィルター及びロータを含むロータリーフィルターと、導電性フィルターとの間でコロナ放電を行なうための電極と、ロータリーフィルター等を収納するケーシングを具備する空気清浄機であって、ケーシング内部においてロータを空気吸入口側に配置し、ロータの支持部材に傾斜をつけてプロペラ様の作用を持たせた空気清浄機を提供した。

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イオン空気清浄の技術開発の流れ

昨日に続き、2000年からのシャープの出願群の前のパナソニックの出願群について示します。
ここではそのピークの1997年の出願内容を見てみた結果を示します。
 ※特許番号リストは「続きを読む」欄を参照
ポイントは、イオン風を送風するというものでした。
これは、ナノイーと比較すると、
ナノサイズのイオンミストでなく、つまり、噴霧(水)をイオン化したものでないです。
一方、シャープと比較すると、プラスとマイナスの両方のイオンを出すものではなく、マイナスイオンのみを出すのでした、
換言すれば、ナノイーの技術に結びつける技術開発が1997年近辺から行われていたといううことだと思われます。
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出願件数の3社比較

これまで空気清浄機の3社比較をHPと特許内容とから示しました。
ここでは、特許件数マップを示しマクロ分析をしてみます。
以前のブログでは、シャープの特許が2000年を最初に増えたとし、
シャープ独占の模様としましたが他社比較を含めそれが確認できました。
ただし。マップ化して気づいたのは、2000年より前のパナソニックの出願の多さです。

イオンマップ.png
1997年に15件と多く、シャープより着手が早かったことが伺えました。
次回は確認した結果をお知らせしよう思います。
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花粉対策、電気集塵技術(3)

前回に引き続いて、ダイキンの空気清浄機の電気集塵技術を特許で見てみしょう。
この花粉を捕まえるための電気集塵技術は、ダイキンによって特開2005-300111が出願されていることを説明しました。
ただし、拒絶査定、つまり残念ながら特許化できていないことを説明しました。
その後、調べてみたところ。別な出願があり、かつ、特許化(登録)されていたことが分かりましたので、紹介します。
下図を含む、特許4251199(特願2006-185976)です。
この図は、以前紹介した別出願の図と類似しています。恐らく、商品に使った技術であるがために、共通の図になったものと思われます。
特許4251199の図5.png
実際の権利(請求項)が見たい場合は、以下を参照してください。

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