トポゼンス(TOPOSENS)

ドイツ ミュンヘンにある企業で、3Dセンシング技術がある。

HPへ;トポゼンス(TOPOSENS GMBH)

LiDARの安価な代替技術ドイツのスタートアップ企業Toposensの超音波を利用した3Dセンシング技術LiDARを置き換える?コウモリからインスピレ―ション得た超音波式3D検知システム(出典;Engadget )

Patent

保有技術を特許出願ベースで分析すると、

送信機1つに4つの(3つ以上)の受信機で3次元での位置を特定できる技術で、アルゴリズムに特徴がある技術を保有。

送信機と受信機の配置を工夫し、受信機は異なる定められた位置に配置し、各受信機に到達する送信機の信号から、対象物の3D位置決定する計算方法。

送信機の信号は、LiDARが光であるが、トポゼンス(TOPOSENS)の技術では、電波、電磁波、光、などのいずれでもよく、送信方法を限定した技術ではない。

特許サンプル

  • PCT/EP2016/051905、WIPO 出願日: 2016/01/29
  • US201615558931、出願日: 2016/01/29
  • 他。計7カ国に出願がある。

俯瞰(企業)

自動運転技術に関わる企業一覧にまとめました。

自動運転の自動車を造るクルマメーカーやクルマメーカーにパーツや技術を売るサプライヤー、それにクルマを利用したタクシー事業、などの人を運ぶサービス事業者に分類される。

これらの事業者は、アライアンス(業務提携、事業提携、技術提携、共同開発、など)を行い連携していて、仲間をつくって、連合体を形成している。
ここでは、どのような提携が行われているかも含めてまとめる。

老舗の自動車メーカー

  • トヨタ
  • 日産
  • ホンダ
  • マツダ
  • スバル
  • 三菱自動車
  • メルセデス
  • BMW
  • GM
  • ボルボ
  • フォルクスワーゲン
  • フォード
  • ルノー
  • テスラ
  • ZMP

技術サプライヤー&車利用事業者

  • U-ber
  • リフト
  • デンソー
  • コンチネンタル
  • Apple
  • NVIDIA
  • Waymo
  • インテル
  • NVIDIA
  • 百度
  • 三菱電機
  • パナソニック
  • ソフトバンク

NVIDIA

NVIDIA Corporation(エヌビディアコーポレーション)は、米国の半導体メーカー

商品のメインは、GPU(グラフィックス・プロセッシング・ユニット)で、デスクトップパソコンやノートパソコン向けのGPUがあり、スーパーコンピュータ向けの演算専用プロセッサや、携帯電話やスマートフォンタブレット端末向けのICも開発し販売している。

1999年に、PC用の低価格GPUとしては世界で初めてジオメトリエンジン(3次元コンピューターグラフィックスの座標変換専用ソフト・ハード)を搭載した「GeForce 256」を発売」(引用;maonline)し、「GPUでのGPUでデファクトスタンダード(事実上の世界標準)となった。」(引用;maonline

そんな半導体メーカーのNVIDIAについて、M&A、技術提携、技術開発、特許出願の各情報で調べ上げ、なぜ、自動運転自動車市場を牽引するのかについて説明する。

調査の結果、最近のM&Aは、発見されなかった。特許譲渡された案件があるようだが、M&Aによるものではないようだ。

一方、最近の提携先パートナーは、もの凄く多くあった。

この内容は、NVIDIAのHPに多くが掲載されていた

パートナー企業は、VOLKSWARGEN, Mercedes-Benz,Audi,TESLA, VOLVO, TOYOTAなど、自動車メーカーが並び、他にトラック関連も含め、Roborace,Uniti,Chery, TUSIMPLE,RIMAC,とのパートナー関係がある。

ロボタクシー/シャットル バス事業のパートナーとして、AIRBUS,JINGCHI,NAVYAといった企業がある。

「世界で最も先進的な 370 以上の自動車メーカー、ティア 1 のサプライヤー、開発者、研究者と協力」(NVIDIAのHP)とあって、1社で自動運転自動車を製造する企業を目指してはいないようだ。

「GPU テクノロジと AI を統合し、ディープラーニング、自然言語処理、ジェスチャー制御テクノロジを変革し、人々の運転方法を変え、車両の自動運転を実現」(NVIDIAのHP

とあって、AIを含んだGPUデバイスを売ることが狙いのように思う。

パートナーの「ZF」とは、深層学習 技術を用い、高度な自動運転と 完全自動運転に向けたソリューションに取り組み、「ZF ProAI」を共同開発している。自動車の環境は、マイナス30℃~プラス80℃に及ぶ温度で、湿度、振動、ハイG(高い重力加速度)等の過酷な環境で動作するものが必須で、さらに、ソフトウエアのアップグレードが可能にして、車両が寿命に達するまでの間しっかりと作動するシステムを目指し開発中で、2018年に量産予定としている。

そのほか、名古屋大学発のベンチャー「TierⅣ(ティアフォー)」と提携。自動運転式小型EV「Milee(マイリー)」を開発している。

・ それ以外の提携先には、富士通、ファナック、AIST研究所(スーパーコンピューター)や複数のAIスタートアップ企業。株式会社カブク。などがある。

・ エヌビディアGPU採用企業には、設備機械大手の「コマツ」がある。

技術開発は、GPU以外としては、「NVIDIA DRIVE」と呼ばれる自動運転アーキテクチャがある。

「オートクルーズ機能向けのエネルギー効率に優れた手のひらサイズのモジュール」(出展;NVIDIA-HP)や、「パワフルな車載 AI スーパーコンピューターを用いた自動運転」(出展;NVIDIA-HP)があるようだ。

さらに、NVIDIAのHP をよくよく読み進めてみて、自動運転自動車に有効な技術を保有していた。

トヨタをはじめ、VW,BMW,などなどの自動車メーカーがNVIDIAと組む理由が見えてきた。

それがプラットフォーム「AI Co-Pilot」のようだ。

運転手の意図をちゃんと汲む機能が備えられている。

  • 顔認識
  • 視線追跡
  • ジェスチャー認識
  • 頭の位置と視線の追跡
  • 自然言語処理
  • 音声スピーチ機能
  • 拡張読唇機能
  • 外部環境認識

これらの機能は、自動車メーカーの技術としては、IT企業と比べると強いとは言えない。主に、ソフトウエアで実現できる技術であるが、高速性・応答性が自働車の場合、特に重要になる。

GPUだから、単なるソフトウエアでは処理できない応答性で実行できる。コンマ何秒で事故が起きる自動車の場合の応答性は、致命傷になりかねない。そこにGPUなどの半導体がキーパーツになる。

それだけではない。NVIDIAのGPUなどハードウエアにディープラーニング(Deeplearning)ソフトウエアを組み込んだプラットフォーム技術である点が優れている。

運転手の目線によって、危険物を気付いたり、眠っている運転手を事前に把握したり、「危ない!」と叫ぶ運転手の声から自動ブレーキをかけたり、ハンドルを持っている運転手がボタン操作などできない状況でありながら、ジェスチャーで運転手の意図を組んだり、危険を音声スピーチで知らせたり、自動運転には人が関わり、人の意図が関わるので、「AI Co-Pilot」のような機能が自動車には必要ということと思った。

それゆえに、自動車メーカーは、NVIDIAと協業することを選んだのではないかと思う。

AZAPA(株)

2008年設立

元トヨタ自動車の技術者をメンバーに含み、エンジンの燃焼メカニズムについて新たな制御理論を構築する技術について、自動車メーカー並み、あるいは、それ以上の技術を有し、自動運転に必要なシミュレーション技術や計測技術で自動車開発できる企業。

特許出願があり、トヨタとの共同出願もある。

ティアフォー

名古屋大学准教授だった加藤真平氏らが中心となって設立した企業。自動運転ソフトウエア「Autoware」を開発。オープンソースで公開しつつ、コンピュータ、センサーの販売で市場参入を目指す。それがKDDI、などの大手企業との業務提携に結びついている。
KDDIは、遠隔による車両制御や、障害物などの動的情報によるリアルタイムな判断・制御を行うための低遅延通信に加え、ダイナミックマップ  の生成と配信を可能とする高速大容量通信など、多くの車両が多接続できる次世代移動通信システム「5G」の活用した自動運転技術に着目し、ティアフォーとの提携をした。

ZMP

自動運転プラットフォームのレンタル。

  • ZMP、自動運転車をレンタル 開発用の1人乗りEV日本経済新聞
  • ZMPは、1人乗り電気自動車(EV)を基にした自動運転技術開発プラットフォーム(PF)のレンタルを2018年1月29日に開始した。名称は「RoboCar MV2」。月額100万円(税別)で、車両を所有せずに自動運転技術の開発に参入できる。研究開発費の削減を売りに、自動車メーカーや部品メーカー、通信事業者や地方自治体など …