3D地図の提携動向

【HERE連合】

欧州の地図制作会社HEREが中心となって、仲間を呼び掛けて取り組んでいる。

HEREは、2015年にAudi、BMW、Daimlerの自動車メーカーによる企業連合に買収されたオランダのアムステルダムに拠点を置くベンチャー企業。

HEREの紹介

HEREのカーナビゲーションシステムでは、 自動運転の「レベル3」機能を搭載したAudi「A8」に搭載されている。 他にも、BMWや、アルパインやガーミン、米Amazon.comや米オラクルなどに販売またはライセンスする実績がある。

  • Audi
  • AWS
  • BMW
  • Daimler
  • DJI
  • Esri
  • Intel
  • Mobileye
  • NVIDIA
  • Oracle
  • Pioneer

【ダイナミックマップ連合】

日本の (株)産業革新機構がが中心となって自動車メーカーなどに呼び掛けてダイナミックアップのデータ構造を標準化しようと取り組んでいる。

  • 株式会社INCJ( 元(株)産業革新機構 )
  • 三菱電機株式会社
  • 株式会社ゼンリン
  • 株式会社パスコ
  • アイサンテクノロジー株式会社
  • インクリメント・ピー株式会社
  • 株式会社トヨタマップマスター
  • いすゞ自動車株式会社
  • スズキ株式会社
  • 株式会社SUBARU
  • ダイハツ工業株式会社
  • トヨタ自動車株式会社
  • 日産自動車株式会社
  • 日野自動車株式会社
  • 本田技研工業株式会社
  • マツダ株式会社
  • 三菱自動車工業株式会社

【トヨタTRIとCARMERA社 の協業】

車載カメラを使った地図生成に取り組んでいる。

トヨタ モビリティサービス パートナー

□ e-Palette Concept

“e-Palette Concept”は、トヨタ自動車が 2018年6月にプレスリリース したもの。

翌年の2018 International CESで出展している。

複数のサービス事業者による1台の車両の相互利用や、複数のサイズバリエーションをもつ車両による効率的かつ一貫した輸送システムといったサービスの最適化を目指しています。(出展;トヨタ自動車のHP

動画で見るとこんな感じです。

コンセプトは、ライドシェアや宅配などの未来型のサービスのもの。


トヨタ自動車 が用意する自動車は、大型バス並みのサイズの自動運転車と、中型車両、それに小回りの利くバイク並みの小型車の3車両。これにより、大型車で遠距離輸送を担い、中型車が引き継ぎ、最後は小型車に引き継ぎ、街中や住宅地の狭い道を輸送する。つまり、 トヨタは、3つの異なるサイズの自動運転車を開発する模様。

宅配業者やタクシー、などを手掛けるサービス事業者は、この車両を活用し、荷物を家に届けるサービスをする。

トヨタ自動車は、モビリティサービス(MaaS)専用次世代電気自動車(EV)のコンセプトで、パートナーを集めて、サービスの企画段階から実験車両による実証事業をともに進めていく。

□トヨタが自社開発する技術

  • 車両制御インターフェース
  • DCM(データコミュニケーションモジュール)
  • TBDC(TOYOTA Big Data Center)
  • OTA(Over The Air)無線通信を経由して、ソフトウェアの更新を行うこと
  • モビリティサービスプラットフォーム(MSPF)

□モビリティサービス のパートナー

  • Didi Chuxing(ビジネスパートナー&技術パートナー)
  • マツダ株式会社 (ビジネスパートナー&技術パートナー)
  • Uber Technologies, Inc. (ビジネスパートナー&技術パートナー)
  • Amazon.com, Inc.(ビジネスパートナー)
  • Pizza Hut   (ビジネスパートナー)

ZMPのADAS連合

ZMPの自動運転プラットフォームの技術は、GPU,センサ、カメラ、音響、など、様々な優れた技術を集めてできている。エコシステムである。

  • インテル株式会社[https://www.intel.co.jp/]
  • エヌビディア合同会社[https://www.nvidia.co.jp/]
  • 株式会社小松製作所[https://www.komatsu.co.jp/]
  • 株式会社JVCケンウッド[http://www.jvckenwood.co.jp/]
  • ソニー株式会社[https://www.sony.co.jp/]
  • Telemotive AG[https://www.telemotive.de/]
  • 株式会社電通国際情報サービス   [https://www.isid.co.jp/]
  • 名古屋大学[http://www.is.nagoya-u.ac.jp/]
  • 日清紡ホールディングス株式会社  [https://www.nisshinbo.co.jp/]
  • 株式会社ハーツユナイテッドグループ[https://www.heartsunitedgroup.co.jp/index.html]
  •  PTCジャパン株式会社[https://www.ptc.com/ja/]
  • 株式会社ライドオン・エクスプレス  [https://www.rideonexpress.co.jp/]

協業(俯瞰)

自動運転車の実用化を目指し、自動車メーカーは、提携を行っている。一社だけで開発していて、競争に勝てない業界になっている。

協業先は、カー部品のサプライヤーもあれば、IT企業、Uberなど、様々で、その協業状況を調べたので説明します。詳しくは、メニューで示す企業別に別ページで示す。ここでは、連合体の概況を表にして示す。(以下は未完成の整備中です)

□ライドシェア連合

ライドシェアサービス

パートナー

Lyft連合

フォード、GM、InMotion(Jaguarの子会社)

UBER連合 トヨタ、

ウェイモ(Waymo)連合

フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)
   
   
   

□自律走行連携

車両メーカー パートナー
トヨタ UBER、

日産・ルノー・ 三菱自動車

Waymo、DeNA

フォルクスワーゲン

アップル

AZAPA

三井物産株式会社、カウラ株式会社、パナソニック株式会社

□ZMPのADAS連合

  • インテル株式会社[https://www.intel.co.jp/]
  • エヌビディア合同会社[https://www.nvidia.co.jp/]
  • 株式会社小松製作所[https://www.komatsu.co.jp/]
  • 株式会社JVCケンウッド[http://www.jvckenwood.co.jp/]
  • ソニー株式会社[https://www.sony.co.jp/]
  • Telemotive AG[https://www.telemotive.de/]
  • 株式会社電通国際情報サービス   [https://www.isid.co.jp/]
  • 名古屋大学[http://www.is.nagoya-u.ac.jp/]
  • 日清紡ホールディングス株式会社  [https://www.nisshinbo.co.jp/]
  • 株式会社ハーツユナイテッドグループ[https://www.heartsunitedgroup.co.jp/index.html]
  •  PTCジャパン株式会社[https://www.ptc.com/ja/]
  • 株式会社ライドオン・エクスプレス  [https://www.rideonexpress.co.jp/]
  • 株式会社JVCケンウッド[http://www.jvckenwood.co.jp/]
  • ソニー株式会社[https://www.sony.co.jp/]
  • Telemotive AG[https://www.telemotive.de/]
  • 株式会社電通国際情報サービス   [https://www.isid.co.jp/]
  • 名古屋大学[http://www.is.nagoya-u.ac.jp/]
  • 日清紡ホールディングス株式会社  [https://www.nisshinbo.co.jp/]
  • 株式会社ハーツユナイテッドグループ[https://www.heartsunitedgroup.co.jp/index.html]
  •  PTCジャパン株式会社[https://www.ptc.com/ja/]
  • 株式会社ライドオン・エクスプレス  [https://www.rideonexpress.co.jp/]

□解説

提携は、企業の戦略が現れる。そもそも、なぜ提携するのか?提携する企業にとってのメリットは何か?デメリットにもなることもある提携を行う企業の戦略とは、どのようなものなのか?技術提携であれば、間違いなく将来商品(サービス)のためと言える。

その将来商品(サービス)を推測・予測する。

方法は、特許情報を使う本サイト独自の方法で行う。

  • その提携によって、技術が組み合わされ技術が合体する。
  • 合体した技術が自動運転車の優れた機能になる。
  • 機能が顧客の価値に繋がる。
  • その価値に繋げようとする目論見は提携する企業。
  • 対象企業が行う技術提携の全てを調べ把握する。
  • その提携群によって得たパートナーの技術の合体が対象企業の商品になる。
  • その合体は、実現手段の連結。特許情報を使う。
  • 実現手段の連結は、商品設計になる。それが将来商品(像)となる。
  • そこまで行けば、技術提携の戦略として読み解くことができる。
  • つまり、ここでは、各企業ごとの技術提携を全て調査し、そのパートナー企業の技術を特許情報で把握し、技術の合体を行い、将来商品(像)を推測する。

なお、提携といっても、業務提携を含めないことにする。自動運転車のテスト走行の業務提携などは、含めない。

提携情報の収集は、企業のプレスリリースをベースにする。

戦略のタイプを分けると、次のようになる。

  1. 自動車メーカーは、競争戦略。いち早く市場に出す、機能・性能を上げる、安く造る
  2. 自動車部品のサプラーの顧客(自動車メーカー)への販売そのも
  3. 自動車部品のサプラーの同業との競争戦略
  4. IT企業の自動車業界への参入戦略


エクォス・リサーチ

□企業

㈱エクォス・リサーチは、アイシン・エィ・ダブリュ株式会社の100%子会社です。

トヨタ系子会社。関連は、トヨターアイシンーアイシン・エィ・ダブリュ工業株式会社ーエクォス・リサーチと親子関係にある。

HPによれば、次の技術開発を行っている。

  • ・ウェブ情報に基づく目的地情報更新システム
  • ・統合車両情報システム
  • ・自然言語によるあいまい目的地検索
  • ・micro Navigation System
  • ・触感ディスプレイ
  • ・自動車用対話型運転支援システム
  • ・Blind View System
  • ・大画面ヘッドアップディスプレイ
  • ・観光バスガイドシステム
  • ・4輪駆動力制御
  • ・CVT用チェーンベルト
  • ・フルトロイダルIVT
  • ・メカニカルCVT
  • ・ダブルエンジンCVT
  • ・超小型駆動モータ
  • ・高効率モータシステム
  • ・一人乗り超小型車
  • ・ウェアラブルモビリティ
  • ・キャリアブルモビリティ
  • ・燃料電池用改質システム
  • ・EV燃料電池用大容量キャパシタ
  • ・水素吸蔵合金タンク用水素燃料計
  • ・ワイヤレス給電
  • 車載用空気清浄器
  • ・車載カラオケ

□Patent

HV出願が多い

ハイブリッド自動車に関する1995年出願数が多い


VEDECOM(連携)

□企業

フランス政府が設立した市民団体。

企業HP によれば、ルノー、プジョー・シトロエン・OPEL、などからなるPSAグループ、ヴァレオ、コンチネンタル、等が参加していることになる。

商用車の完全自動運転車(レベル5)を目指す。

自動運転技術、センシング技術などと、クルマを監視カメラで管理するシーンなど
便利な未来、スマホで呼ぶとVEDECOMブランドの無人自動車が迎えに来る

□Technology

商用車の完全自動運転車(レベル5)の技術があることが予測されるものの、特許出願が1件だけなので技術開発する団体かどうかがよくわからない。

□Patent

VEDECOM の特許は、フランスや米国、などに出願されていた。
完全自動運転車向けの特許出願お公開は現時点でない。ただし、自動車の電子部品の熱耐性を高める封止技術があることがわかった。

  • WO2016/083224 技術の詳細
    • ポリマー材料中の電子部品の封止技術
    • WO2016/083224 の書誌
      • 出願番号: 15/527944 (出願日(遡及): 2015/11/19 )
      • 国際公開番号: WO2016/083224 (国際出願日: 2015/11/19 )
      • 出願人(権利者): UNIVERSITE DE CERGY PONTOISE, INSTITUT VEDECOM
    • WO2016/083224 のFamily
      • 1. CN107109062(A)
      • 2. EP3224320(A1) 
      • 3. FR3029205(B1) 
      • 4. US2018312640(A1)