協業(俯瞰)

自動運転車の実用化を目指し、自動車メーカーのほとんどが提携を行っている。その協業先は、カー部品のサプライヤーもあれば、IT企業、Uberなど、様々。

個別企業のパートナーを調べましたので、説明します。

AZAPAのパートナー

AZAPAのHPによれば、

□フォルクスワーゲンのパートナー

アップルが自動運転車開発をしている。シャトルバスを開発している。

□ アップルのパートナー

  • ダイムラーやBMW等;自動運転車両の独自開発を断念した経緯から、近年は自律走行技術開発に軸足を移し、これまでにも

□ Lyftのパートナー

  • GoMentum Stationは米国で最大規模の安全な自動運転車テスト施設である。Lyftによると、この提携により、Lyftの自動運転車を一般の人々に提供するまでの時間を短縮できるという。 Lyftのエンジニアリング担当バイスプレジデントであるLuc Vincent氏は次のように述べた。「Lyftでは、自動運転車があらゆる人々にとって交通 …

□アークノハラのパートナー

群馬大、自動運転でアークノハラと共同研究

地域や路線を限定せずに自動運転可能なを開発するのは、技術的なハードルが高いとみているためだ。 道路標識の開発・製造を手がけるアークノハラと組んで、自動運転に必要な道路と車両間の通信(路車間通信)技術の開発を目指す。 具体的には(1)通信方式の開発や通信内容(2)通信内容をどのように車両の制御に …

□STマイクロエレクトロニクスのパートナー

□日産のパートナー

□ポルシェのパートナー

□Didi Chuxing(滴滴出行)のパートナー

□解説

提携は、企業の戦略が現れる。そもそも、なぜ提携するのか?提携する企業にとってのメリットは何か?デメリットにもなることもある提携を行う企業の戦略とは、どのようなものなのか?技術提携であれば、間違いなく将来商品(サービス)のためと言える。

その将来商品(サービス)を推測・予測する。

方法は、特許情報を使う本サイト独自の方法で行う。

  • その提携によって、技術が組み合わされ技術が合体する。
  • 合体した技術が自動運転車の優れた機能になる。
  • 機能が顧客の価値に繋がる。
  • その価値に繋げようとする目論見は提携する企業。
  • 対象企業が行う技術提携の全てを調べ把握する。
  • その提携群によって得たパートナーの技術の合体が対象企業の商品になる。
  • その合体は、実現手段の連結。特許情報を使う。
  • 実現手段の連結は、商品設計になる。それが将来商品(像)となる。
  • そこまで行けば、技術提携の戦略として読み解くことができる。
  • つまり、ここでは、各企業ごとの技術提携を全て調査し、そのパートナー企業の技術を特許情報で把握し、技術の合体を行い、将来商品(像)を推測する。

なお、提携といっても、業務提携を含めないことにする。自動運転車のテスト走行の業務提携などは、含めない。

提携情報の収集は、企業のプレスリリースをベースにする。

戦略のタイプを分けると、次のようになる。

  1. 自動車メーカーは、競争戦略。いち早く市場に出す、機能・性能を上げる、安く造る
  2. 自動車部品のサプラーの顧客(自動車メーカー)への販売そのも
  3. 自動車部品のサプラーの同業との競争戦略
  4. IT企業の自動車業界への参入戦略


エクォス・リサーチ

□企業

㈱エクォス・リサーチは、アイシン・エィ・ダブリュ株式会社の100%子会社です。

トヨタ系子会社。関連は、トヨターアイシンーアイシン・エィ・ダブリュ工業株式会社ーエクォス・リサーチと親子関係にある。

HPによれば、次の技術開発を行っている。

  • ・ウェブ情報に基づく目的地情報更新システム
  • ・統合車両情報システム
  • ・自然言語によるあいまい目的地検索
  • ・micro Navigation System
  • ・触感ディスプレイ
  • ・自動車用対話型運転支援システム
  • ・Blind View System
  • ・大画面ヘッドアップディスプレイ
  • ・観光バスガイドシステム
  • ・4輪駆動力制御
  • ・CVT用チェーンベルト
  • ・フルトロイダルIVT
  • ・メカニカルCVT
  • ・ダブルエンジンCVT
  • ・超小型駆動モータ
  • ・高効率モータシステム
  • ・一人乗り超小型車
  • ・ウェアラブルモビリティ
  • ・キャリアブルモビリティ
  • ・燃料電池用改質システム
  • ・EV燃料電池用大容量キャパシタ
  • ・水素吸蔵合金タンク用水素燃料計
  • ・ワイヤレス給電
  • 車載用空気清浄器
  • ・車載カラオケ

□Patent

HV出願が多い

ハイブリッド自動車に関する1995年出願数が多い


VEDECOM(連携)

□企業

フランス政府が設立した市民団体。

企業HP によれば、ルノー、プジョー・シトロエン・OPEL、などからなるPSAグループ、ヴァレオ、コンチネンタル、等が参加していることになる。

商用車の完全自動運転車(レベル5)を目指す。

自動運転技術、センシング技術などと、クルマを監視カメラで管理するシーンなど
便利な未来、スマホで呼ぶとVEDECOMブランドの無人自動車が迎えに来る

□Technology

商用車の完全自動運転車(レベル5)の技術があることが予測されるものの、特許出願が1件だけなので技術開発する団体かどうかがよくわからない。

□Patent

VEDECOM の特許は、フランスや米国、などに出願されていた。
完全自動運転車向けの特許出願お公開は現時点でない。ただし、自動車の電子部品の熱耐性を高める封止技術があることがわかった。

  • WO2016/083224 技術の詳細
    • ポリマー材料中の電子部品の封止技術
    • WO2016/083224 の書誌
      • 出願番号: 15/527944 (出願日(遡及): 2015/11/19 )
      • 国際公開番号: WO2016/083224 (国際出願日: 2015/11/19 )
      • 出願人(権利者): UNIVERSITE DE CERGY PONTOISE, INSTITUT VEDECOM
    • WO2016/083224 のFamily
      • 1. CN107109062(A)
      • 2. EP3224320(A1) 
      • 3. FR3029205(B1) 
      • 4. US2018312640(A1)