ソーラーベンチレーションシステム

新型(3代目)プリウスの技術を調べていたら、ソーラーベンチレーションシステムというものがあるそうです。
http://ecocar.autoc-one.jp/word/323073/

青字が構成を示し、オレンジ色が効果で示しますと、
3代目プリウスで新たに設定された装備として注目を集めているもののひとつに、トヨタ初の「ソーラーベンチレーションシステム」が挙げられる。

これは、ルーフに配したソーラーパネルで発電しその電力により車内の換気を行うもので炎天下での駐車中に作動させることによって、車内の気温の上昇を抑えることがはたらきをする。

そこで、ソーラーベンチレーションシステム特許を調べてみたところ、5件ほど対象特許を発見しましたので、紹介します。
登録特許にはまだなっていないようですが、広い権利を狙ったものです。
  公報番号          発明の名称                        出願人
1 特開2010-163095 車両の制御装置                    トヨタ自動車株式会社
2 特開2009-190555 車両用換気装置                    トヨタ自動車株式会社
3 特開2009-006816 車両の換気制御方法及び車両用換気装置    トヨタ自動車株式会社
4 特開2007-326444 車両用発電制御装置                 トヨタ自動車株式会社
5 特開2007-307957 車両用空調制御装置                 トヨタ自動車株式会社

【公開番号】特開2007-307957(P2007-307957A)
【公開日】平成19年11月29日(2007.11.29)
【発明の名称】車両用空調制御装置
【出願番号】特願2006-136773(P2006-136773)
【出願日】平成18年5月16日(2006.5.16)
【出願人】トヨタ自動車株式会社

【要約】
【課題】太陽電池によって発電される電力を効率的に利用してプレ空調、駐車換気などの車両停止中の車内空調を可能とする。
【解決手段】太陽電池による発電がなされていると、バッテリの充電量Cが設定値α1に満たないときや、充電量に余裕がなく発電電力が必要最少電力量に達していないときには、充電モードを選択して、発電電力をバッテリへ供給して充電を行なう(ステップ100~112)。また、充電量が設定値を超え、発電電力が必要最少電力量より大きければ、発電電力をエアコンへ供給し、また、充電量Cに余裕があれば、バッテリの電力をエアコンへ供給可能として、換気モードによる駐車換気が行われるようにする(ステップ114~ステップ120)。さらに、発電電力に余裕が生じると、発電電力を用いたバッテリの充電を行なう(ステップ122~126)。


 

プリウスの初代~

そろそろ、プリウスの初代以降について、調べていきたいと思います。
まずは、フリー百科事典『ウィキペディア」をみてください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A8%E3%82%BF%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%82%B9#.E5.88.9D.E4.BB.A3_NHW10.E3.83.BB11.EF.BC.881997.E5.B9.B4_-_2003.E5.B9.B4.EF.BC.89
初代 NHW10・11(1997年 – 2003年)
2代目 NHW20(2003年 - )  
3代目 ZVW30(2009年 -) 
 
このような流れでした。

アゴラ

当方の記事が取り上げられました。それによって、アクセス数が急増しました。
アゴラというサイトで、これで2回目です。
http://agora-web.jp/archives/1396015.html
特に、特許情報により先読みできる点に興味をいただいたように思います。
これからも取り上げていただけるだけの充実した内容にして行こうと思います。

初代プリウス発売直前の出願について

主題の件について紹介しようと、1996年出願を読み始めたのですが、約80件あるのを読み切れてません。
概略を伝えるならば、例えば、減速時のエンジンとモーターの切り替え制御やガソリンの供給のON/OFFとかなどでした。
つまり、種々の走行時状態に応じた制御に関するものが、プリウス初代の技術の模様。

初代プリウス時代から下支えする子会社の技術

前回紹介したのは、㈱エクォス・リサーチがハイブリッド自動車に関する1995年出願数が多いことについて紹介しました。
そこでその出願内容を調べてみて分かったことがあるので紹介します。
この1995年出願数発明者を追跡調査してみたら、その後異動先で出願していましたので、その異動先の親会社(以下)をさらに調べてみました。
滑らかな走行を実現し燃費向上に役立つもので、エンジンとモーターを自由に使い分るインプットシャフトアッシーという部品を開発しているようでした。
アイシン・エィ・ダブリュ工業株式会社
http://www.aw-i.co.jp/seihin.html

HV出願が多い、(株)エクォス・リサーチ

前回紹介したマップによれば、ハイブリッド自動車に関する1995年出願数が多い出願人が㈱エクォス・リサーチであることを紹介しました。
そのHP(http://www.equos.co.jp/info2/about_us03.html)など、親会社を調べていくと以下のことが分かりました。
トヨタ系子会社でした。つまり、親子関係をしらべていくと、次の関係でした。
トヨターアイシンーアイシン・エィ・ダブリュ工業株式会社ーエクォス・リサーチ

初代プリウスの特許

初代プリウスの特許を調べましたので紹介します。
発売の1997年10月の前の1997.01.12出願のもので、減速走行時にエンジンへの燃料供給を停止することと、同期してクラッチを解放してエンジンを切り離す技術のものでした。
特許第3911313号
特願平9-9571
【出願日】平成9年1月22日(1997.1.22)
【氏名又は名称】トヨタ自動車株式会社

(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
燃料の燃焼によって作動するエンジンと、電気エネルギーで作動する電動モータとを車両走行時の動力源として備えており、運転条件に応じて該エンジンおよび該電動モータの作動状態が異なる複数の運転モードで走行するハイブリッド車両において、
前記エンジンを駆動系から切り離すクラッチ手段と、
所定の減速走行時に前記エンジンへの燃料供給を停止する燃料供給停止手段と、
該燃料供給停止手段によって前記エンジンへの燃料供給が停止されている時に、前記エンジンの振動によって駆動系が共振するエンジン共振領域で前記クラッチ手段を解放して該エンジンを切り離すエンジン切離し手段と、
を有することを特徴とするハイブリッド車両の駆動制御装置。

ハイブリッドカーの基本特許?

前回紹介したハイブリッドカーの歴史において、最初の「G21」プロジェクト発足が1993年でした。
この前の特許を調べ基本特許とよべるものがあるかを確認してみました。
ハイブリッドの基本特許は、すでに期限切れをしているでしょう!
というのは、電子図書館(IPDL)で検索可能な期間よりも前のもののようでした。
ということで、現時点に有効な基本特許はないといえるでしょう!(特許の有効期間は、通常、出願から20年)
この後、1997年発売当時の技術・特許を調べてみましょう!

プリウスの歴史

分析の手始めとして、プリウスの歴史を調べようとしたところ、以下のサイトを発見しました。
http://www.priuslife.com/puriukihon.htm
1993年 「G21」プロジェクト発足。
1995年 モーターショーにパラレル型ハイブリッドを出品される。ハイブリッドシステム開発がはじまる。
1997年 トヨタハイブリッドシステム(THS)が発表される、試乗車も用意。
1997年10月14日 初代プリウス発表、価格は215万円、ナビパッケージ228万円