• 技術・提携・特許のニュース集・動向なら

2009年の新型プリウス発売前の、膨大なので詳細分析をしませんが、前回ブログで記載した2006年の出願傾向を感じていただくためにランダムに抽出した3件を紹介しまう。
3件だけで見る傾向は、いずれも内燃機関、あるいは、電動発電機の制御でした。
その中で面白い発明と思ったのは、以下の2件目で、カーナビゲーションシステムの走行履歴と全電動走行モードスイッチの選択履歴から、全電動走行(EV走行)を行う頻度が高い区域を予想し、制御するというものです。
新型プリウスは、カーナビ情報を使ってまでして制御しているのでしょうか?

(54)【発明の名称】ハイブリッド車両の動力装置の前後進切換制御装置
(21)【出願番号】特願2006-338901(P2006-338901)
(22)【出願日】平成18年12月15日(2006.12.15)
(71)【出願人】トヨタ自動車株式会社
(57)【要約】
【課題】内燃機関と電動発電機の回転の相対差により無段階に変速比を変更可能な機構に更に前後進切換機構が追加された形式のハイブリッド車両の動力装置に於いて、車両の進行方向を転換する際、電動発電機に大きな回転数を要求することなく、内燃機関と電動発電機とからの回転力が車輪へ伝達されるようにすること。
【解決手段】本発明の前後進切換制御装置は、車両の現在の進行方向と車両進行方向指示手段の示す方向が異なるとき、電動発電機の回転数が所定値を超えるか否かで前後進切換手段の回転の伝達方向の切換を実行するか否かを決定する。

【発明の名称】ハイブリッド車両
(21)【出願番号】特願2006-319446(P2006-319446)
(22)【出願日】平成18年11月28日(2006.11.28)
(71)【出願人】トヨタ自動車株式会社
(57)【要約】
【課題】ハイブリッド車両において、運転者毎に2次電池の残存容量を調整する。
【解決手段】運転者が全電動走行モードをどの程度の頻度で選択するかを全電動走行スイッチによる全電動走行モード選択履歴から計算し、2次電池の残存容量の引き上げ量を設定する。カーナビゲーションシステムの走行履歴と全電動走行モードスイッチの選択履歴から、全電動走行(EV走行)を行う頻度が高い区域を予想する。そして、この区域に侵入した際に設定された2次電池の残存容量の目標値の引き上げを行う。

【発明の名称】ハイブリッド車両システム及びハイブリッド車両システムプログラム
(21)【出願番号】特願2006-205633(P2006-205633)
(22)【出願日】平成18年7月28日(2006.7.28)
(71)【出願人】トヨタ自動車株式会社
(57)【要約】
【課題】ハイブリッド車両システムにおいて、車両の要求パワーに基づいてエンジンの停止条件及び始動条件を定めている車両をボートローンチ用に使用する場合に、適切にエンジン停止を禁止できるようにすることである。
【解決手段】ボートローンチ用に車両を用いる場合のハイブリッド車両システム10の制御部60は、車両の要求パワーに基づきエンジン停止・始動条件を判断し、ボートを岸辺に運んで水上に移動させるボートローンチ用に車両が使用されているか否かを判断し、シフト位置が後進ポジションにあるか否かを判断し、車両の現在位置が岸辺であるか否かを判断し、これらの判断結果に基づいてエンジンの停止条件の適用を禁止する。

人気ブログランキングへ


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータがどう処理されているか知りたい方はこちらをお読みください