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前回は、三菱レイヨンが特許を保有していることまでを紹介しました。
ここでは、それを深堀します。
ピッチャー型浄水器は、蛇口直結型浄水器と比べ蛇口からの水圧を利用することができないため、十分な濾過性能が得られにくい。それを解決するために、中空糸膜の充填密度や配置する位置、構造を工夫特許化した。

詳しく特許4157378号の記載内容を使い説明する。
ピッチャー型浄水器は、蛇口直結型浄水器と比べ蛇口からの水圧を利用することができない。
そのため、容器内の原水の自重のみで濾過するが、浄水カートリッジ内に中空糸膜を充填した場合に、その処理時間が極めて長時間となってしまい実用化できない。

三菱レイヨンのこの特許は、この問題を解決するためになされたものであり、
少なくても500ミリリットル程度の比較的多量の原水を短時間で浄化処理可能であり、残留塩素、カルキ臭、カビ臭やトリハロメタン等の有機物質、重金属やアルミニウムなどの不純物等を吸着除去するとともに、細菌や微生物を含む0.1
μm以上の極めて微小な粒子をも除去し、浄水を長期間保存しても細菌や微生物の繁殖が防止でき、保健衛生上の安全性の高い浄水性能を確保できるピッチャー型浄水器と同浄水器に使用される浄水カートリッジとを提供することを目的としている。
以上


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